どうもポンティーです!
ボートレースびわこで珍しい事故が発生したということで、これは気になるので取り上げます。
↓ニュースのソースはこちらです(リンクが切れていたらごめんなさい)。
記事を要約すると、
7月13日のボートレースびわこの第11レースにおいて、5号艇のボートが1周2マークにおいて、ターンが大きく流れてしまいました。
そして、その流れていったボートが、次の第12レースに出走予定だったボートにぶつかってしまった、というものです。
ボートレースを日頃から見ている人は上記の文章でもわかってもらえると思いますが、ちょっとした興味本位などでこのサイトに来た人はイメージがわきづらいかもしれませんね。
なので、簡単に図解させていただきます(急ごしらえで、雑で申し訳ないですが)。
大体こういうことです↓
ボートレースは6艇の競争ですが、事故の1艇だけ抜き出すような形にしています。
あと、接触した場所は実際はターンマークからはかなり離れています。
それでもなんとなくイメージしてもらえると思ってますが、逆にわかりづらかったらもう本当にごめんなさい。
それはともかく、図の赤いラインのようにターンが大きく大きく外に流れるというのは通常ではまずありません。
これはおそらく何かしらのエンジントラブルと思いますが、ニュースでは明らかにされていません。
でも、そこは徹底的に調べてほしいですね。
しかし、この事故でかわいそうなのは、そのボートで次に出走予定だった1号艇の江口晃生選手です。
1号艇ですから1着を取りやすいし、その分賞金の上積みの可能性も高かったのですが、思わぬ事故でその機会を失うこととなりました。
ただ、さすがに江口選手に関しては、選手責任外のもらい事故であり、予選は9位で突破。
明日の準優勝戦には出場できるのでよかったですね。
あと、もう1つかわいそうなのが、11レースを一緒に走っていた2号艇と4号艇が違反行動で賞典除外となってしまったことです。
ボートレースは、転覆とか落水など、競争水面上で事故が起こった場合は、ただちに競争はやめて、あとはゴールまで安全に操縦しないといけません。
これは2次災害を防ぐには当然のことです。
でも、転覆なんかは競争する航路上で起こるので、すぐ気づきます。
ただ、今回の事故は競争水面から離れた場所での事故です。
ポンティーもそのレースのリプレイを見ましたが、確かに2周目でも2号艇と4号艇は競っていました。
でも、事故はその競っているエリアからは遠く離れていて、直ちにさらなる事故につながるという感じはなかったです。
ひょっとしたら2号艇も4号艇も事故に気付いていなかったかもしれないし、気づいていたとしても、あの距離なら違反にはならないと思ったのかもしれません。
特に、4号艇だった広次は準決勝に進むためには3着は欲しかったと思うので、このレースは特に大事だったと思います。
でも、結果として、2号艇と4号艇の競り合いは違反とみなされ、賞典除外となりました。
賞典除外ということは、仮に明日の準優勝戦に出られる得点率だったとしても、出場することはできません。
広次選手はこのレースでは2着だったので、本来なら準優勝戦に出場できたと思うのですが、それはかなわぬこととなりました。
まあ、事故を起こしてしまった島村選手は、今後ずっと、江口・広次あたりにはネタにされそうですね。
でも、最後に言えるのは
「とにかくケガ人が出なくてよかった」
ということです。
もうだいぶ前のことのようですが、今年2月には、レース中の事故でボートレーサーが亡くなるという痛ましい事故が起こっています。
あんな悲しいニュースはもう2度と聞きたくありません。
とにかく、ケガ人がいなくてよかったです。
それでは。