1月8日の西川容疑者の逮捕で明るみになったボートレース八百長問題。
この問題について、ボートレースのオフィシャルサイトを見る限りでは、1月15日に緊急記者会見を開いたという発表で外部への発信がとまっています(1月29日の21時現在)。
記者会見の報告から2週間。
よもや、このまま風化させるつもりではないか、とも思ってしまいます。
ただ、東海テレビさんが、ボートレース八百長問題に関して、新たにニュースを流してくれました。
以下、リンク先ですが、動画がありますのでご注意ください↓
正直、ニュースの内容自体は、あらたに八百長レースが発覚したというもので、事件の核心に突っ込んだ内容ではありませんでした。
ですが、この八百長問題の風化を少しでも防いだということで、とても意味のあるニュースだったと思います。
なお、このニュースによれば「特捜部は西川容疑者らの認否を明らかにしていない」とのこと。
ボートレースオフィシャルサイト等での八百長に関する発表がとどこおっているのも、結局まだ新たに発表できる情報が少ないから、と思いたいですね。
まあ、こうやって八百長を取り上げながらも、一方では、私は今日もレースに興じました。
ちなみに、今日1月29日開催の、ボートレース蒲郡の12レースでは、ボート同士の接触を引き金に、6艇中3艇が転覆やエンストでレース続行不可能となりました。
私がこういうレースを見ると、普段なら、自分の舟券への影響や、選手の無事を考えます。
ですが、今回真っ先に思ったのは
「これなら、西川がわざと4着になろうとしても絶対無理だな」
ということでした。
そして、それを思った自分がちょっと悲しくなりました。
今もボートレースを楽しんでいる私でさえこうなんですから、大して興味もない人からすれば、こんな事故があろうものなら、すかさず八百長呼ばわりでしょうね。
そう考えると、今回の八百長問題の悪影響はやはり大きいものがあると思いますね。
ともかく、日本モーターボート競走会は、新しい情報が入り次第、こまめに情報を発信し、再発防止の対策をしっかり取ってもらいたいと思います。
お時間があればぜひ以下の関連記事もお読みください。